自 由 の 空
















 ぱちん。ぱちん。
 細い指が操る鋏が、可憐な顔(かんばせ)とそれを支える緑の胴を切り離す。
 ぱちん。ぱちん。ぱちん……
 清廉な白。涼やかな青。凛とした赤。愛らしい黄。艶やかな紫。
 残酷に、けれども優しい仕草で、色鮮やかな花々が地面に敷かれた布の上に集められていく。
 ぱちん。
 鈴に似た形をした淡い薄紅の花を切り取って、ルキアは手を休めた。
 まるで絵画の如く完璧に整われた広い庭園の片隅で、空を振り仰ぐ。
 見事に晴れ渡った、その色。
 「……空が高いな……」
 最後の一輪を胸に抱いたまま、ルキアは青と白に吸い込まれるように目を細めた。








 大嫌いだったはずなのに。
 思い出すのはいつも、あの青い空。高過ぎる空。








 「……長い間来られなくて済まなかったな」
 南流魂街78区、“戌吊”。
 かつて生活を共にした仲間達の墓前に立ち、ルキアは微笑んだ。
 「ほら、綺麗だろう? ついこんなに沢山持って来てしまった。……此処は、淋しいから」
 盛り上がった土と、墓標と呼ぶには貧相過ぎる木の棒が立っているだけの、あまりにも粗末な墓。
 色に乏しい景色と、哀しい記憶に明かりを灯すように、花を添える。
 心を込めて選び、不器用ながらも自分で作った、花束を。
 
――忘れたことはない。今日は最後の一人の命日。
 「……私は何とか元気にやっているよ」
 彼等が眠っているそのひとつひとつに手を触れながら、穏やかに語りかける。
 「だから心配するな」
 時を止めてしまった三人の笑顔が、其処に見えるような気がした。
 「瀞霊廷の中は、綺麗なものが溢れる程あるぞ。この花も屋敷の庭から摘んで来た」
 中央の墓の少し後ろに退がり、全員に声が届く位置に腰を下ろす。
 「そう
――この私が貴族だぞ。可笑しいだろう」
 瀞霊廷の様子。死神の仕事。同僚の話。朽木家での暮らし。お気に入りの場所や物。印象に残った出来事
――過ぎ去った時間を埋めるように、ルキアは次々と報告を始めた。
 「
――それで驚いていたら、あちらではそれが普通なのだそうだ」
 「私の隊には良い方が大勢いてな。浮竹隊長などは、他隊の隊員からも慕われる程で
――
 「
――結局その件はそういうことで片付いたのだが。どうにも納得がいかぬのだ。どう思う?」
 滔々と話す彼女の髪を、通り過ぎる風が揺らしていく。遥か頭上ではゆっくりと雲が流れている。
 どの位、そうしていただろうか
――
 「
――その拍子に足を滑らせて、無様にすっ転んで――
 最近の失敗談を話して聞かせ、からからと笑い
――
 「は……」
 ふと、そこでルキアの意識は途切れた。
 「…………」
 話すことが、もうない。
 いや、正確には聞かせたい話がないのだ。
 本当に言いたいことは、聞いて欲しいことは
――……
 「……この着物」
 ぼそりと呟いて、ルキアは羽織っていた、濃紺の長い肩掛けを脱いだ。
 露になった着物の両袖をつまんで、肩を竦めてみせる。
 「良いものだろう? だがこれでも安い方なのだそうだ。これよりも高級なものが、いくらでもあるらしい」
 模様のようなぼかしの入った藤紫の地。袖と裾に控えめに品良く散らされた、薄い黄色と水色の小花。
 一見質素だが、生地は上等な絹、染めや織りなどにも非常に手が込んでいる良品だ。
 彼女が持っている中で、一番地味なものがこれだった。
 「こんなものを私が着て……勿体無いとは思うが、家名に相応しい服装というものがあるそうだ。この肩掛けも、見付かったら何と言われるか……」
 戌吊でこんな格好をしていては目立ち過ぎる。追い剥ぎを呼んでいるようなものだ。自分には死神の力があるが、無用の諍いは避けたい。
 死覇装も、流魂街では死神はあまり好く思われていない為、望ましくない。
 そこでルキアは前もってこっそり古着屋に足を運び、店の隅で埃を被っていた安物の肩掛けを購入した。そして、瀞霊廷の門を出た後、忍ぶようにそれを羽織ったのだ。
 色褪せ、生地も傷んでいる、何の柄もない肩掛け。男物なので彼女には大きかったが、不釣合いな着物を覆い隠すには却って都合が良かった。 
 「……貴族なんだ……。可笑しいだろう、本当に……」
 苦笑して、ルキアは目線を上げた。丘の下に広がる森。遠く広がる景色。見えはしないが、遙かには瀞霊挺の街並みがある。
 「……此処で、死神になると決めたのだ」
 泥を啜るような生活から抜け出す為に。大嫌いなこの街から逃げ出す為に。
 けれども、本当に望んだのは
――……
 「…………」
 丘の下に広がる森。遠く広がる景色。あの時と、変わらない風景。
 「
――――
 此処から。瀞霊廷の中はどんなに素晴らしいか想像した。
 飢えぬ糧。雨風を凌げる家。寒さに凍えずに済む着物と履物。
 死神になれば、得られるであろうものばかりに思いを馳せて。
 自分らしさ。友人。好きなことを好きなように出来る権利。平等な視線。 
 失うものがあるなど、考えもしなかったのだ
――……
 (莫迦者だな……)
 本当に望んだのは
――もうこれ以上、家族を失わないこと。
 独りになるのが怖かった。恐れながら毎日を過ごすのが辛かった。
 ただ、それだけだったのに
――……
 「此処で
――……」
 ルキアはそのまま、空を仰いだ。
 瞳に焼きつくのは。
 何処までも突き抜けるような真っ青な空と、柔らかな光の筆を走らせたような純白の雲。
 眩しい程に、痛い程に。
 いつだって変わらない、この美しい空
――……
 「……空が……高いな……」
 今朝、庭で見たのと同じ、よくあるただの晴天だ。
 なのに。
 何故、こんなにも胸を刺すのか
――……

“戌吊”。
 盗人と人殺しと野良犬しかいなくて。信じられるのは仲間だけで。その日を生きていくことすら難しくて。身を寄せあう家族さえ、非情に奪われて。
 こんな街、大嫌いだったはずなのに。
 思い出すのはいつも、この青い空。高過ぎる空。
 同じ空なのに。繋がっているのに。何も違わないのに。
 あの空の下は……息がつまりそうになる……

 「……高い……」
 大地に堕ちていくように。ゆっくりと、ルキアは後ろに倒れた。








 出会った頃は、殆ど差はなかったのに。
 自分は劣悪な栄養状態の割にすくすく背が伸び、いつしか彼女を見下ろすようになった。
 彼女は、逆にあまり成長せず
――二人の身長差は44センチも開いてしまった。
 (ルキア)
 久しぶりに見た姿は、やはり相変わらず小柄だった。
 華奢な背中。小さな肩。細い手足。白い肌と、漆黒の髪。
 どんなに遠くからでも、絶対に見付けることが出来る、その後ろ姿。
 (ルキア)
 そして、息を呑んで、見入ってしまう。自分の癖も相変わらず。
 抱き締めたくなる、その衝動も。勇気がなくて叶わないのも。
 大切で、大切過ぎて
――身動きが取れなかった。壊してしまうのが怖くて。彼女も、二人の関係も。
 手を離してしまった今でさえ、それは変わらない
――……
 いつ以来だろうか。こんなにゆっくり、こんなに近くで、彼女の姿を見るのは。
 「…………」
 ほっと、安堵するのを感じる。
 来るに決まっていると思った。
 だが、もう来ない、或いは来られないかもしれないとも思っていた。
 嬉しかった。会えたこと以上に、二人の間に変わらないものがあることが。

 たまに見かける彼女はいつも、何処か淋しげで。
 そのルキアが今、笑っていた。墓に向かって何か話しているようだ。

 そうっと近寄って、驚かせてやろう。
 恋次は口の端を上げて、一歩踏み出そうとした。
 が。
 
――『彼女には、もう余り近付かない方が良い』――
 不意に、イヅルの言葉が脳裏に甦る。
 反射的に、全身が硬直した。
 朽木白哉に伴われてルキアが歩いていた、あの光景を思い出す。
 (…………)
 
――『それが君の為であり、彼女の為でもあるんだ』――
 (……何でだよ)
 
――『彼女だって解ってる筈だよ。自分はもう僕らとは違うんだってことを』――
 (何がだよ。ルキアはルキアだろ。その証拠に今日だって此処に来てるじゃねぇか)
 そう思うのに。
 一度踏み止まってしまった足は、動こうとしなかった。
 すぐ近くにいるのに。
 たった数歩の距離が、こんなにも遠い
――

 ふっとルキアの話し声が止んだ。笑顔が消えて、纏う空気が彼には馴染みのないものになる。
 「…………?」
 怪訝に、眉を顰める。
 ルキアは空を見上げ
――スローモーションのように、背中から倒れていった。








 「
――ルキア!?」
 その瞬間、心臓が凍るような思いがした。
 弾かれたように、恋次はルキアに駆け寄る。
 「どうした!? おい!」
 ところが。
 「……恋次」
 ルキアはぱちっと目を開けると、まるで昼寝から覚めただけのように、至って普通に彼の名を呼んだ。
 「遅いぞ」
 「あ? ……え? は?」
 「いつから居た」
 身を起こそうともせず、地面に仰向けになったまま訊いてくる。
 「ちょっと前……ってか、え? 何? え?」
 「立ち聞きとは悪趣味だな」
 「内容までは聞こえてねえよ! ってか何だ!? 何なんだお前!?」
 何事もなかったようなその態度に、思わず恋次は声を荒げた。
 「五月蝿いな……何がだ」
 「お前倒れただろ!? つーか倒れてるだろ、今! 俺はてっきり
――どうかしたかと思うだろ!? それともどうかしてんのか!? どっか痛ぇのか!?」
 「別に。ただ転がっているだけだ。どうもしない」
 面倒臭そうに、ルキア。
 恋次は体中から力が抜けていくのを感じた。
 「……何で……」
 「理由がいるのか?」
 「いや、いらねぇけど……ビビらせんなよ……」
 「それはすまんな」
 全く悪びれる様子のないルキアの隣に、ぐったりとしゃがみ込む。
 声を掛けられなくて、悶々と悩んでいたのが馬鹿馬鹿しい。
 「……恋次?」
 「あんだよ」
 項垂れたまま、不機嫌に返事をする。
 「久しぶりだな」
 「
――――
 顔を向けると、ルキアがこちらを見て微笑んでいた。
 「……今頃かよ」
 相も変わらずな幼馴染みに、恋次はただ苦笑するしかなかった。
 

 「……甘い匂いがする」
 「ん? ああ……」
 恋次は懐に手を入れ、
 「これ」
 取り出したそれを、軽く掲げてみせる。
 小豆色の和菓子屋の包み。
 「鯛焼きか。お前が好きなだけではないか」
 「うるせ。花より団子っつーだろ」
 「ならばさっさと持って行ってやれ。まずはそれからだろう。順序がでたらめだ」
 「……テメーにだけは言われたくねぇ」
 頬を引き攣らせ、誰の所為だと毒づきながら立ち上がると、恋次は仲間達の元に歩いて行った。
 まだ微かに温かさの残る包みを
――懐に入れていたのは少しでも冷えないようにする為だ――、それぞれの墓に供える。
 ルキアが置いたでのあろう鮮やかな花束の横に、そっと。
 「……こいつらにもさ」
 「え?」
 振り向かないまま、恋次は続けた。
 「食わせてやりたかったんだよ。こんな旨いもんがあるんだって」
 震えるように、赤い髪が空気のかたちに揺れる。
 「……私もだ」
 花の香り。甘い匂い。切ない記憶と、二人の想いを絡ませて。
 「こんなに綺麗な花を、見せたかった」
 二人を、仲間を、この場所のすべてを。優しく撫でるように、風が通り抜けた。








 それから二人は、少し話をした。

 「また刺青が増えたのではないのか?」
 「先に言っとくが、けなしは聞かねーぞ」
 「勝手に言うから良い。ますます変な眉毛だ」
 「放っとけ。つーかいつまで寝転がってんだよ」
 「放っとけ」
 
 だが、本当に訊きたいこと、言いたいことは、お互い口に出来ず。
 他愛もない内容で、時間を潰した。

 「そーいや」
 「どうした?」
 「さっきの『遅い』って」
 「ああ。来ると思っていたからな。よく休みが取れたな」
 「いや、運良く非番だったんだ。お前は休み貰ったのか?」
 「……この日だけは、忘れられぬからな……」
 「……そうだな……」

 そして、暫く黙り込む。
 ルキアは寝そべり、恋次はその隣に後ろ手をついて座って。
 照らし合わせたわけでもないのに、二人とも揃って、空を見ていた。


 吸い込まれそうな広い蒼穹。
 音もなく、だが静かに雲は流れ、少しずつ形を変えていく。
 

 「……恋次。お前、毎日楽しいか?」
 ぽつりと呟くように、ルキアが沈黙を破った。
 「……は?」
 尋ねられ、恋次は傍らのルキアに顔を向ける。
 だが、紫の双眸は空を映したままで、彼を見てはいなかった。
 「今の生活はどうだ?」
 「……急に訊かれてもな……」
 答えに窮し、頭を掻く。
 (お前が言うなよ……)
 一番欲しいものは、何より求めるものは、目の前にあるのに。
 「……楽しいとかは、よく分かんねえけど」
 手を伸ばして彼女を引き寄せたくなる
――その心を隠して、恋次は言葉を探した。
 「でも……飢えることもねぇし、寒さに凍えることもねぇ。贅沢言ってちゃこいつらに悪いだろ」
 恋次の低い、声。
 それは確かなこと。正しいこと。
 けれども、冬の夜気のように、ルキアの胸には響き過ぎた。
 「…………」
 飢えぬ糧。雨風を凌げる家。寒さに凍えずに済む着物と履物。
 それ以上のものを、自分は手に入れた。充分過ぎる程に。
 自分らしさ。友人。好きなことを好きなように出来る権利。平等な視線。それから
―― 
 代わりに失ったものがあったとしても、だがそれがどうしたというのだろう
――……
 「……そうだな」
 恋次は生きている。新しい家族もいる。
 自分の孤独など、虚無感など、満たされぬ思いなど、それに比べれば取るに足らない。

 「……ルキア……?」
 
――まただ。
 前と変わらないと思ったのに。
 また違う空気を纏うルキアに戻っていく。
 儚く、淡く。溶けてしまいそうに。
 急速に、ルキアが遠くなる。

 44センチの身長差は、自分が屈めばいい。
 数歩の距離は、彼女に何かあれば駆け寄れる。
 だが、決して取り払えない『違い』が、二人の間にはあるのか
――……


 「……空が高いな……」
 恋次の視線から逃れるように、ルキアは瞳を閉じた。
 

 この街が大嫌いだったはずなのに。
 思い出すのはいつも、この青い空。高過ぎる空。

 この街が大嫌いだったはずなのに。
 この空の下では、本当はあんなにも、自由だった。


 「……馬鹿野郎。遠いよ……」
 恋次の小さな呟きは、空に呑み込まれるように、風に流れていった。


 この空の下では、本当はあんなにも、自由だった。
 この空の下では、どんな時も一緒にいた。
 この空の下では
――……


 高くて遠い、自由の空。














































<あとがき
っていうか単にかこつけて語りたいだけだから無駄に長い


……今更ネタですみません(汗)。
書き出したのは06年初頭だったかと思うんですけど(多分。思い付いたのは05年の夏だからもっと前かも……;)、なかなか仕上げられなくて……
(私は遅筆の上に放置期間が超長いです)
タイミングも完全に外してるので、いっそボツにしようかとも考えたんですが、半平太の熱いコールにより、完成に漕ぎつけました。
あれですね、二次創作って生ものなんですね! いやあ、困った困った! 今更ネタ、他にも沢山あるのにどうしましょう(爆)!
……さっさと出来るお利口さんな子になりたいです…… 

でもどうしても書きたかったものなので、こうして何とか形に出来て嬉しいです(色々拙いですが……)。

「死神になろう」ってのは、つまりそういうことだったと思うのですよ。うん。(←二人ともね)

恋次がヘタレですみません。カッコイイ恋次さん、見たいけど書けないの。
甘い恋ルキも、見たいけど書けないの。
恋ルキストのくせに、それってどうよ(爆)。

何かルキアがにゃんこちゃんみたいですね。
彼女のペースに完全に振り回されてる恋次。
あ、でも恋次はわんこさんだからいいのか。

この後恋次はルキたんを家の前まで送ってってくれるといいなぁ(ルキたんが断っても)……どうかなぁ……
鯛焼きもちゃんと二人の分もあってさ、一緒に食べてるといいなぁ……どうかなぁ……

仲間の三人の名前や性格が凄く知りたいです。二次創作する時に困るっていうのもあるけど、純粋に知りたい。
クボタイ氏っていつも、超脇役や雑魚キャラにまで名前付けて細かく設定作ってるじゃないですか。
なのにどうして、彼等だけ無いんでしょう……ファンブックにも載ってなかったし……期待してたのに……台詞の抜け落ちはあるし……
つかさー、「VIBEs.」の方なんてさー、アニメのなんかいらんのに、表紙のルキたんと描き下ろし短編『0. side-B the rotator』の為だけに、ルキたんへの愛だけを胸に買ったのに、印刷悪いわ(よりによってルキたんと恋次のとこ!)、再録されるわで、やさぐれパンダですよもう……(話変えて愚痴るのはやめなさい)

ってか、恋ルキの50年間(子供時代から)がもっと知りたい!! 切・実・に!!!!
どうなんだよーどうなんだよー作者の頭ん中にあるだけじゃ意味ないんだよー。
たまには会えてたのかな。一度もバッタリ出くわさないなんてことはないよね。
会ったら普通に話すのか、ぎこちないのか、そのまま避けるように通り過ぎるのか……
秘密の逢瀬とか、いっそ明るく甘味処デートとかしちゃってくれてればいいのに。
全然交流なかったのかもしれないけど、それじゃ淋し過ぎる! ので、コレ(笑)。
でもさー、想像も捏造もすれども、やっぱ知りたいんだよー。
作者の頭ん中にあるだけじゃ意味な(エンドレス)


あ、この空の写真は泉が撮影したものなんですよ〜♪ 
なかなかイメージ通りの空と雲に巡り会えなかったんですけど(TVの中に見付けたりする←どうしろと)、ある秋の日、「これだぁぁッッ!」と人目も憚らずに撮りました(笑)。



実はこの「自由の空」は、2006年8月31日〜9月30日に、司城さくら様(MOON AND THE MEMORIES)が開催なさった、壮大な恋次誕生パーティー「恋ルキ祭り」に投稿させて頂いた作品です。
(司城さくら様、その節は大変お世話になりましたm(_ _)m!)
それを、ルキアハピバ合わせで自サイトにもUP☆ 実にセコ一粒で二度おいしいですね♪
明るい話じゃないけど……)


お祭りのあとがきでも書いたけど、もう一度!
恋ルキ万歳!! 恋ルキ祭り万歳!!

そして、
ルキア誕生日おめでとう――\(^o^)/☆☆☆















(update:2007/01/14)





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